神奈川県横浜市 I様邸:玄関(段差解消機、LDK、オーニング)バリアフリー工事【施工事例】
【No.19】2023年2月 施工事例
バリアフリー工事に至った経緯:玄関(段差解消機、オーニング)
今回のご利用者様はご家族で暮らしており、ご主人が車いすを利用しての生活となったことで今回の改修に至りました。
家と外を出入りするのに介助者に負担なく、可能なら外出も自力で行いたい。その願いから、車いすを利用したまま出入りできる方法を探すことになりました。
元々あった玄関は残しつつ、第2の玄関として、リビングに直接入ることができるようにリビングにあった窓を利用した出入り口を作成。外には上下に昇降する段差解消機を設置することにより、車いすに乗車したまま家と外の出入りが可能になりました。
場所 | 神奈川県横浜市 |
リフォームした場所 | 玄関(LDKの窓を第2の玄関口とする工事)段差解消機 |
建物データ | 戸建て |
玄関(LDK)改修:after(段差解消機)
画像は段差解消機の設置後の様子です。リビングにつながる窓を第2の玄関口とし、玄関口(窓)の上には雨よけのオーニング、下には段差解消機を設置しました。段差解消機の設置により、床が昇降するため障害物のないフラットな状態になり、出入りが格段に楽になっています。
↑中から見た様子。内装にはほとんど影響がありません。
↓段差解消機が昇降している様子
段差解消機はボタン一つで床が昇降する福祉機器です。車いす利用のまま直接段差解消機に乗ります。
段差解消機の機体自体に床と同じパネルを貼ることで、周りの景色から浮かず、自然に馴染むように配慮しています。
↓下の画像は遠くから撮った写真です。段差解消機手前のスペースは駐車場になっており、車のドア⇄段差解消機⇄リビングとスムーズに移動することができます。
また、出入り口用窓の上にはオーニングを設置。車のドアと出入り口をつなぐように屋根を伸ばせるため、雨の心配する必要がなくなりました。このオーニングは電動で動き、使わないときは畳んでおくことができます。
ご利用者様は介助がとても楽になったこと、負担をより少なくなったことで、ご主人と穏やかな時間をゆっくりとれることを喜んでくださりました。玄関の出入りが楽になることで、お出かけもより気軽にできるようになったとのことです。
ご利用ありがとうございました。
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