株式会社スギヤス製の「昇助君」シリーズから屋内直線用の「SEC9、SEC9K、SEC9SH」を紹介します。
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昇助君SEC9-お客様のニーズを徹底的に追求した『世界最薄』のスタンダードモデル-
昇助君シリーズのベースとなるSEC9は、数少ない国産メーカーが日本の家に合わせて設計した『世界最薄』モデルです。
メーカーは20年以上の経験と累計販売台数2万台に迫る実績を持つ株式会社スギヤスで、座面の高さも日本人に合わせて海外メーカーのものより低く、車いすからでも乗り降りしやすい設計になっています。
カラーバリエーションはブルー、オレンジ、ベージュの3種類、お手入れのしやすいナイロン製です。
定員1名、積載92㎏。階段角度は25~55度が対象です。
本体出幅24cm、レール出幅10cmを実現!
いすを折りたたんだ状態で壁から24㎝、レールの設置スペースを壁から10㎝に。使わないときは折りたたんでコンパクトに収納することができ、邪魔になりません。
POINT!
基本的には使用時以外は上の階か下の階に止まっていることが多いため、階段入口付近が24㎝、階段上は10㎝程になります。
背板が約65㎝あるハイバックレスト使用!
背板が約65㎝ありますので包み込まれるような安心感を実現しました。
POINT!
いす式階段昇降機は座って使用するもののため、座った姿勢が安定してとれることは使用の上で大前提ですが、昇り降りする際、頭が上下左右に揺れるなどの不安がある場合は背もたれになる部分が高いものをおすすめしています。
昇り降りしやすい座面高さ
小柄な方でも移乗しやすい役48㎝の座面高さとなっています。また座面はフラットなので車いすからの以上もしやすくなっています。
POINT!
国産メーカーのため、日本人の身長に合わせた高さになっています。また車いすからの乗り降りする方(特に移乗用ボードを使用する方)にも海外メーカーと比べて段差が少なく、ひじ掛けが畳めるためおすすめです。
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昇助君SEC9K-高級感を演出する『人工皮革シートのハイグレードモデル-
スペックはSEC9をそのまま、より日本の家に合うようにデザインされた『人口皮革シート』のハイグレードモデル。立ち上がりのしやすい幅広のひじ掛けを標準装備。
カラーバリエーションはベージュ、ワインレッド、ブラウンからお選びいただけます。
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昇助君SEC9SH-お客様のニーズを徹底的に追求した、『世界最薄』の家具調モデル-
背板、座板、ひじ掛け部を木製にすることでさらに日本家屋に馴染みやすい暖かみのあるデザインとなって登場したモデルです。背板は低く、設置したときよりコンパクトな印象を与えます。
大型操作スイッチを採用
ひじ掛け部に大型操作スイッチを採用し、見やすく使いやすいデザインとなりました。
POINT!
SEC9・SEC9K(カールコード式スイッチ)とSEC9SH(ひじ掛け大型操作スイッチ)の違いは、カールコード式スイッチの方は介助者が横について上がれるのに対し、ひじ掛け大型操作スイッチは乗車している本人が押しやすく、スイッチ自体もコンパクトにまとまって邪魔にならないことです。
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いす式階段昇降機の機種一覧は下のリンクを併せてご確認ください。
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