家の中の危険を減らすために、介護保険での住宅改修工事をしてみたけど、「介護保険による住宅改修の限度額(20万円)では足りなかった」という方はいらっしゃいませんか?
そんな方にバリアフリーリフォームに関する地方自治体の補助金・助成金の情報をお知らせします。
福岡県では、介護保険の住宅改修工事の足りない分を補助する事業として、「福岡県高齢者等在宅生活支援(住みよか)事業」を行っています。
今回はその「福岡県高齢者等在宅生活支援(住みよか)事業」について紹介します。市区町村によっては、介護保険の住宅改修と同時申請も受け付けています。ぜひ確認してみてください。
福岡県高齢者等在宅生活支援(住みよか)事業とは?
福岡県には、高齢者等に配慮した住宅に改造する場合、補助する制度があり、各市町村(政令指定都市を除く)が事業主体となって、事業を行っています。
介護保険で住宅改修を行なってもなお、住宅改造(維持補修的なものを除く)の必要がある場合、費用の一部を助成します。市町村によっては、介護保険の住宅改修と同時申請も受け入れています。
- 福岡県の事業のため、対象は福岡県限定(政令指定都市を除く)
- 助成金額は、最大30万円
- 対象工事は、玄関、廊下、階段、居室、浴室、便所、洗面所、台所等在宅の高齢者等が利用する部分に関するもので、 当該高齢者等の自立を促し、日常生活の利便を図り、又は介護者の負担が軽減される改造で、市/町/村長が必要と認めたもの。
- 介護保険制度による住宅改修の利用が優先されます
詳細についてはこちら(外部リンク:福岡県高齢者等在宅生活支援(住みよか)事業 福岡県)をご確認ください。
※福岡市のバリアフリー化の助成事業は下記のリンクをご覧ください。
対象者はどんな人?
- 福岡県内(政令指定都市を除く)に住所を有する者
- 次のいずれかに該当する者、または同居者や同居しようとする者
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- 介護保険要介護認定において、要支援1,2または要介護1~5と認定された者で、地域包括支援センター等が住宅改造を必要と認めた者、またはその同居者や同居しようとする者。
- 身体障害者(身体障害者手帳の1・2級に該当する者。およびそれ以外の補装具として車いす等の交付を受けた者で、市町村長が特に必要と認めた者)
- 知的障害者(療養手帳「A」または知能指数35以下の者)
- 重複障害者(身体障害者手帳で知能指数50以下の者)
- 当該年度分の地方税法の規定による個人市町村民税が非課税の者のみで構成される世帯に属する者
- 上記3項目に全て当てはまる者で、各市町村長が特に必要と認めた者
対象工事はなんですか?
高齢者等の自立を促し、日常生活の利便を図り、もしくは介護者の負担が軽減される住宅の改造が対象です。
具体的な対象工事の内容例
主に、介護保険の住宅改修にも挙げられる項目です。
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 滑り防止や移動しやすくするため床材の変更
- 引き戸などの扉の取り替え(開き戸→引き戸、開き戸→折れ戸など)
- 便器の取り替え(和式便器→洋式便器など)
- その他これらの工事に付帯して必要な工事
それぞれの項目について詳細は下記リンクをご覧ください。
手すりの施工事例
【対象】屋外手すり
※屋外手すりは介護保険の利用を優先してください。
画像は、道路(門)から玄関までをつなぐ屋外手すりです。お客様の階段を降りる動作を見ながら、片側もしくは両側に手すりがあった方がいいか、高さはどの位にしようかなどを考え設置をしています。
参照:施工事例
【対象】屋内手すり
※屋内手すりは介護保険の利用を優先してください。
画像は、浴室の動作を補助する屋内手すりです。「どの位置で立ち座りをするか」や、「浴室に入って浴槽まで移動する時にどの位置に手をついているか」などをお客様の動作を見て検証しながら、設置をします。
参照:施工事例
段差解消の施工事例

外構スロープ:道路からホームエレベーター前まで【施工事例写真2】
【対象】段差解消(屋外スロープ)
※通路整備や屋外手すりは介護保険の利用を優先してください
画像は、道路や駐車スペースから自宅玄関までの階段の近くに、スロープを設置したものです。身体状況や環境に応じて、転落防止のための側壁、手すりや足元を照らす灯りなども設置を検討します。
参照:施工事例

【before】
【対象】段差解消(敷居撤去)
※敷居撤去は介護保険の利用を優先してください
画像は、元あった敷居を撤去したものです。数ミリの段差でも意識しずらい場所に段差があると躓きの原因となります。職人の手により、元から敷居がなかったかのような仕上がりになります。
参照:施工事例
費用の助成や自己負担額について
- 助成限度額は最大30万円です。
- 補助額は、補助対象工事に要する経費とします
- 介護保険の住宅改修が優先されます(20万円まで)
- この事業の適用は、当該住宅につき1回までです。
各市町村別 事業詳細ページリンク
福岡市住宅改造助成の申請の流れ
- 上記表の各市区町村の担当課に連絡・相談の上、要件・要項をよく確認し、申請を行なってください。
- 助成限度額、施工業者の条件等は、各市区町村によって異なります。
※福岡市のバリアフリー化の助成事業は下記のリンクをご覧ください。