神奈川県横浜市 グループホームU 開所計画【バリアフリー施工事例】
【No.14】2022年10月 施工事例
新築のグループホームを開所する -施設内を行き来しやすい間取り-
横浜市に新しいグループホームを開設するために、新築工事を行いました。
一見すると普通のアパートにしか見えない外観ですが、中はつながっており、入居者様やスタッフが行き来しやすい作りになっています。外観の「施設」らしさを排除し、地域の中でより自然な形で溶け込んでいます。
入居者様は車いすをご利用の方とそうでない方の両方を想定。それぞれに使いやすいよう設備を整えています。
場所 | 神奈川県横浜市 |
建物データ | 新築、戸建て |
外観 -地域に溶け込むため「施設」らしさを排除する-
障害を持ちながらも地域で生活するという観念から、「施設」という見た目を避け、一般のアパートとほぼ変わらない外観にすることにより、横浜の住宅街に溶け込むようになりました。
設計・図面/共用スペース
明るい共用スペース
それぞれの居室につながる廊下や、入居者様が集まることができるラウンジは、吹き抜けがあるため自然光が差込み明るい印象に。廊下は入居者様がすれ違いやすいように、広くスペースをとっています。
また、備品や備蓄が多くなりがちなグループホームの収納スペースを確保するため、屋根裏収納をつくりました。
大き目の収納スペースのある居室
快適に過ごすためには、収納スペースはとても重要です。入居者様の居室には大き目の収納スペース(押入れ)を設置しています。
それぞれの居室に1つずつバルコニーを作りました。窓があることで明るい部屋になるだけでなく、ちょっとした選択物を干したり、外にでて風に当たったり、日光浴をすることも可能です。
浴室・脱衣室/車いす用洗面台
浴室は使いやすい広々としたものを用意。洗面台は車いすをご利用の方とそうでない方では使いやすい高さが違うため、それぞれ用意しています。
トイレ/車いす対応トイレ
トイレも車いすご利用の方が使いやすいトイレと通常のトイレの両方を用意しました。それぞれの生活に合わせて設置しています。
ご利用ありがとうございました!
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